「しなさい」と「してくれる?」ってどうなの?
毎日、慎ましく「コーチング」の勉強に励んでいる整理収納アドバイザー熊澤典子こと、くまのりです。
少し前まで、
「早くしなさい!遅刻するでしょっ!」って、息子に言っていました。
朝起きてきて、ぐずぐずして、着替えしないし、遊んでばっかり。
時間はどんどん進むから、あっという間に、学校に行かなくてはならない時間。
私も会社に行かなくてはならないから、イライラします。
だから、思わず「早くしなさい!遅刻だよ!」となってしまいます。
どこの家でも一緒ですよね。
命令して、「あれしなさい!これして!」って言って、
それに従ってくれるのは、誰?それって召使とか奴隷とか従属する人々に言う言葉。
子供を、自分の奴隷にしたいのかしら?
そうじゃないですよね。
本当は、大切な自分の子供だから、自分に素直で、自分で判断して行動できる人間に成って欲しいと思う親は多いはず。
なんだか、「思っている事」と「やっている事」がギクシャクしていませんか?
最近、
「私は支度が出来たから先に出るけど、鍵締めてくれる?お願いね」と
息子に頼む事にしています。
それで良い時は、息子は自分で家の鍵を閉めて学校へ行きます。
それが嫌な時は、大急ぎで支度して、私より先に家を出ます。
なーんだ。それで良かったんだと思うのです。
息子は、指示を出さなければ動けないのではなく、
そうさせていたのは、私なんだと。
私が変われば、周りも変わる。そーだねーー♪